避難生活に役立つカトー折り(第十一歩)
はじめまして、今回からブログを書くことになりました加藤祐一と申します。よろしくお願いします。
私には出版物がありまして、「避難生活に役立つカトー折り」文芸社出版というものですが、身近にある紙が暮らしに役立つものになるんだよ、と折り方の絵をたくさん並べただけの本でございます。
なぜ、これがマンション管理士のホームページに登場するのかって、思われるかもしれませんね。私もどうしたもんだか、マンションコンサルティング社から社会性のあるものと深く関わっているんだよって、申すものですから、そうですか、ならば書かせていただきますとなりました。
そう言われて、気づくことがあります。マンションのお困りごとって、結局赤の他人と仲良く建物やお互いの快適な暮らしを守っていくことなんだ。つまり快適な暮らしができるのは周りが迷惑なことしない見えない大人の約束をきちんと守っていることなんだ、というものですが、これがなかなかどうして、うまく続かないことなんです。
このカトー折りっていうものは、身近にある紙を折るわけですが、困ったときにそんなことして、どうなるって思いますよね。
ここからは落語風に・・・
何やっているの?ってなります。ところが折っただけで、糊も使ってもいないのに紙同士が頑丈にくっつくというものなんです。知らない人が見ればあら、どうなってんの?ってなりますよね。それで、くっついたものが袋になっているんですよ。何すんだいってなりますよね。いやいや、マンションのエントランスに、ほら、脱糞。ポストに入っていた、いらんチラシで摘まんで、紙の上に置いて、よいしょ、それを、こう、ほらほら、密封の袋になったろ、それをこの袋にポイっと。あら、最近レジ袋も貴重だし、不要なチラシでお困りごとを解決するだなんて、どっからこの知恵を?いえいえ、このブログからです。お後がよろしいようで。
参考①:「避難生活に役立つカトー折り」文芸社出版
https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-19152-2.jsp
参考②:⑥じょうぶな袋.pdf